新NISA 金融機関変更のやり方|9/30より「積立解除日」から逆算
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新NISA 金融機関変更のやり方|9/30より「積立解除日」から逆算

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まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
  1. 本当の締切は9/30ではなく「旧口座で今年1円でも買付が走る前」。1円でも買えば当年分は不可(金融庁FAQ)。
  2. 開設側の待ち時間はオンライン申込なら最短当日〜2営業日まで短縮(楽天証券・2026年3月22日〜)。書面申込は対象外
  3. 生涯投資枠1,800万円は国税庁で一元管理されるため、金融機関を変えてもリセットされません(金融庁(2026))。

2026年8月時点では、2026年分の変更締切は2026年9月30日で残り約1か月。2026年10月1日からは2027年分の受付が始まるため、「2026年分の駆け込み」と「2027年分の予約」が同時進行する時期です。

新NISAの金融機関変更とは?いつまで・どうなる・何が必要

  • いつまで:変更したい年の前年10月1日〜当年9月30日まで(金融庁 NISA特設ウェブサイト よくある質問(2026))
  • どうなる:旧口座の保有商品は移管できませんが、売却は不要で非課税のまま旧金融機関で保有・売却を継続できます
  • 何が必要:現在の金融機関へ「金融商品取引業者等変更届出書」→「勘定廃止通知書」の交付→新しい金融機関へ「非課税口座開設届出書」+通知書+本人確認書類

2026年に変わった点:即日買付(NISA仮開設)

  • オンライン申込限定:ウェブ・iSPEED・マーケットスピード等からの申込のみが対象で、書面(郵送)申込は対象外
  • 審査NG時のリスク:他社にNISA口座が残っていた等で審査が通らなかった場合、仮開設中の取引はすべて一般口座扱いになります
  • 全社共通ではない:導入状況は金融機関ごとに異なるため、移転先の最新案内で必ず確認してください

あなたは“今年”変更できる?3秒判定チャート

あなたは“今年”変更できる?3秒判定チャート

新NISA金融機関変更のやり方|3ステップの全手順

旧金融機関で止めるもの10項目|締切逆算チェックリスト

#止める対象放置するとどうなるか解除の締切目安解除できたことの確認方法
1投資信託の毎月積立設定1月に自動買付→当年の変更権を喪失前月の申込締切まで(他行引落は前月末ごろ)翌月の積立予定一覧が空になっているか
2毎日/毎週積立設定同上。日次のため事故率が最も高い前営業日まで(会社により前月)積立設定一覧の件数が0件か
3クレカ積立の決済設定決済が前月に確定し1月分が止まらない前月中旬ごろ(楽天カード決済は12月12日設定分まで)カード決済設定画面が「未設定」か
4電子マネー/チャージ決済の積立チャージ残高から自動買付前月中旬ごろ(楽天キャッシュ決済は11月12日まで)チャージ設定と積立設定の両方が解除済みか
5投信の分配金「再投資」設定→「受取」へ変更自分で操作しなくても再投資買付が発生分配金基準日の前営業日まで保有銘柄の分配金コースが全て「受取」か
6株式累積投資・るいとう毎月定額で株式を自動買付前月の申込締切までるいとう契約一覧が空か
7国内株の定期買付(かぶツミ等)指定日に自動約定買付指定日の前営業日まで定期買付の予約一覧が空か
8米国株・ETFの定期買付為替約定を含め自動執行買付指定日の前営業日まで米国株定期買付の設定が0件か
9ロボアド/おまかせ運用の自動積立サービス側で自動発注前月末ごろロボアドの積立設定が停止済みか
10ポイント自動投資設定少額でも「買付」に該当前月末ごろポイント投資の自動設定がOFFか
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※締切目安のうち、楽天カードクレジット決済は12月12日設定分まで、楽天キャッシュ決済(24〜28日指定)は11月12日まで、他行引落(毎月24日申込)は11月28日まで、というのは楽天証券が公表した2026年分スケジュールの実例です。他社は独自の締切を設けているため、必ず自社の案内を確認してください。

推奨タイムライン(月次カレンダー)

やること
10月翌年分の変更受付が10/1開始。新金融機関を決め、Web申込が可能かを確認
11月クレカ決済・チャージ決済・他行引落の解除。ここが実質の締切帯
12月残りの積立・分配金再投資・ポイント自動投資を全解除。年内に「予定一覧が空」を確認
1月取引履歴で買付ゼロを確認したうえで変更届出書を提出
9月当年分の最終締切(9/30)。郵送は間に合わない前提で、9月上旬が限界
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新NISA金融機関変更のタイミング|申込月別・逆算スケジュール表

申込月適用される枠旧金融機関へ届出書を出す目安勘定廃止通知書の到着目安新金融機関への提出期限新口座で買付できる時期この月の人が必ずやること
1〜3月当年分買付が発生する前に即時電子2〜3営業日/郵送5〜6営業日(SBI証券)9/30までWeb申込+即日買付対応なら最短当日〜2営業日1月の自動買付が走る前に積立・クレカ積立を停止
4〜6月当年分5〜6月中同上9/30まで同上当年の買付がゼロか取引履歴で確認
7〜8月当年分8月中(推奨)同上(往復で約1週間・マネックス証券)9/30まで同上通知書の交付日数+郵送日数を逆算して着手
9月(駆け込み)当年分9月上旬が限界郵送だと5〜6営業日+配送日数Web:9/30 23:59/郵送:9/30必着(野村證券)Web完結+仮開設なら当年分に間に合う可能性郵送は間に合わない可能性が高い。Web完結できる会社か先に確認
10〜12月翌年分10/1以降すぐ同上翌年9/30まで翌年の確認完了後12/31までに積立・クレカ積立・分配金再投資を全解除
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新NISAで金融機関変更したら元の口座はどうなる?

  • 保有商品:移管不可。非課税のまま旧金融機関に残り、そのまま保有も売却も可能
  • 口座の状態:勘定廃止通知書を使う「勘定廃止」なら、NISA口座と残高を残したまま他社にNISA口座を移す形になります(マネックス証券(2026))
  • やってはいけない選択:「非課税口座廃止通知書」を請求する「口座廃止」を選ぶと、残高があれば解約または課税口座への移管が別途必要になります(マネックス証券(2026))。含み益のある資産を課税口座に払い出す実害につながるため、金融機関変更で請求するのは原則「勘定廃止通知書」です

生涯投資枠1,800万円はリセットされる?枠が引き継がれる仕組み

新NISAの金融機関変更のデメリット|損得3年シミュレーション

計算式(自分の積立額を代入できます)

還元率差別・3年後の差額

還元率差①ポイント差(3年)③空白1か月の機会損失3年後の差額(①−③)判断
+0.5%約5,940円3.3万円分の買付機会約5,940円相当商品数の差も大きければ検討価値あり
+1.0%約11,880円同上約11,880円相当手間に見合う可能性が高い
+1.5%約17,820円同上約17,820円相当積極的に検討してよい水準
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※①は 33,000円×12×3年=118.8万円 に還元率差を掛けた金額です。②は保有ポイントサービスの有無で変動するため各社条件を要確認。③は「買付が1か月遅れる」ことによる機会損失で、金額として確定的に失われるわけではありません(相場次第で有利にも不利にもなります)。年会費が発生するカードに乗り換える場合は、年会費×3年分を差額から差し引いて判断してください。

「変更しない方がよいケース」

  • 還元率差が0.25%以下で、年会費が上がるカードへの乗り換え
  • 今年すでに買付があり、翌年まで待つ間に条件が変わる可能性がある場合
  • 旧口座に大きな残高があり、2口座の管理負担が心理的コストになる場合
注意

還元条件は改定されます。マネックス証券によると、マネックスカード(dカード統合後)の投信つみたては2026年10月買付分より、カードショッピング月間利用額1万円未満の場合ポイント還元率0%となる条件が追加され、同時に年会費が永年無料化されます。「還元率が高いから乗り換える」判断は、条件変更後の実質還元率で計算し直してください。

主要ネット証券・銀行 変更手続きの実務比較

区分Web完結申込即日買付(仮開設)勘定廃止通知書の発行目安つみたて投資枠の取扱本数公式手続きページ
SBI証券可(My設定>NISA>他社への変更手続き)公式に記載なし(要問合せ)電子2〜3営業日/郵送5〜6営業日295本(インデックス237・アクティブ58/2026年8月10日時点)faq.sbisec.co.jp
楽天証券可(ウェブ・iSPEED・マーケットスピード)対応(2026年3月22日〜/オンライン申込のみ)公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要確認)rakuten-sec.co.jp/web/nisa/henkou/
マネックス証券公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要問合せ)変更届出書返送から約1週間公式に記載なし(要確認)info.monex.co.jp/nisa/procedure.html
三菱UFJ eスマート証券公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要確認)各社公式ページで要確認
メガバンク(三菱UFJ・三井住友)公式に記載なし(店頭・書面が中心)公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要問合せ)銀行は投資信託のみ・本数は限定的各行公式ページで要確認
地方銀行公式に記載なし(店頭・書面が中心)公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要問合せ)公式に記載なし(要確認)各行公式ページで要確認
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※本表は各社公式ページで確認できた記載のみを掲載し、確認できない項目は「公式に記載なし(要問合せ)」としています。つみたて投資枠の対象商品は金融庁指定で360本あり、SBI証券の295本という数字はダイヤモンド・ザイ・オンライン(2026年8月10日時点)の集計です。条件は随時改定されるため、申込前に各社公式ページで最新情報をご確認ください。

提出前に必ず確認する7項目チェックリスト

  • [ ] ① 請求したのは「勘定廃止通知書」か
  • [ ] ② 今年のNISA枠での買付がゼロだと取引履歴で確認したか
  • [ ] ③ 旧口座の投信つみたて設定を全銘柄解除したか
  • [ ] ④ クレカ積立・チャージ決済の設定を解除したか
  • [ ] ⑤ 保有投信が「分配金再投資コース」なら「受取型」に変更したか
  • [ ] ⑥ ボーナス月設定・るいとう・定期買付・ポイント自動投資が残っていないか
  • [ ] ⑦ 新金融機関への提出手段(Web/郵送)と締切時刻を確認したか

制度改正の動き|2027年開始予定の「こどもNISA」と家族単位の選び方

関連記事

次に読むと、変更先選びの判断がしやすくなります。

よくある質問

新NISAの金融機関変更はいつまでにすればいいですか?

新NISAの金融機関変更のタイミングはいつがベストですか?

新NISAで金融機関変更したら、元の口座はどうなりますか?

金融機関を変更すると生涯投資枠1,800万円はどうなりますか?

新NISAの金融機関変更にデメリットはありますか?

今年すでに積立買付をしていますが、来年から変更できますか?

即日買付(仮開設)を使えば9月末の駆け込みでも間に合いますか?

一度変更した後、元の金融機関に戻せますか?

  • 国税庁「NISA(非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措置)Q&A」 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/nisa_qa01.pdf
  • 金融庁「NISA特設ウェブサイト よくある質問」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/question/index.html
  • 金融庁「NISAを利用する皆さまへ」(2024年6月) https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/slide_202406.pdf
  • 金融庁「NISA口座の利用状況に関する調査結果」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20260703.html
  • 金融庁「令和8(2026)年度税制改正について」 https://www.fsa.go.jp/news/r7/sonota/20251226-2/01.pdf
  • SBI証券 FAQ「SBI証券に開設しているNISA口座を他社に変更する方法」 https://faq.sbisec.co.jp/answer/5ed4c15c560afd00115005b5/
  • 野村證券「NISA口座の金融機関変更」 https://www.nomura.co.jp/support/procedure/nisa/change-account.html
  • 楽天証券「NISA口座の金融機関変更・移管」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/nisa/henkou/
  • 楽天証券「お知らせ(2026年3月9日)|即日買付制度」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20260309-01.html
  • 楽天証券「2026年のNISAお取引開始スケジュール」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20251017-01.html
  • マネックス証券「NISA 金融機関変更/再開設」 https://info.monex.co.jp/nisa/procedure.html
  • マネックス証券「NISA『総投資簿価残高』の通知について」(2026年3月12日) https://info.monex.co.jp/news/2026/20260312_04.html
  • ダイヤモンド・ザイ・オンライン「つみたて投資枠 取扱本数比較」 https://diamond.jp/zai/articles/-/154544

最終確認日:2026年8月28日

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